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基本情報技術者試験

ちょうすまーとしゃかい

超スマート社会

Super Smart Society

必要なものやサービスが必要な人に必要なときに必要なだけ届き、社会のさまざまな違いを越えて誰もが快適に暮らせる社会です。Society5.0 が描く社会の呼び名です。

詳しい説明

1. 定義

超スマート社会とは、必要なものやサービスが、必要な人に、必要なときに、必要なだけ届き、社会のさまざまな違いを越えて誰もが快適に暮らせる社会のことです。Society5.0 が描く社会をそのまま言い表した呼び名です。

2. 何が「超」なのかの内訳

個別に最適化された状態が、社会の全体に行き渡ることを指します。便利なしくみが一部の人や一部の地域にだけ届くのでは足りず、年齢・地域・言語・障害の有無といった違いを越えて届くことが条件に置かれています。

そのために、分野をまたいでデータがつながる必要があります。交通、医療、エネルギー、行政がそれぞれ別々にデータを持っていると、必要なときに必要なものを届けられません。分野の壁を越えてつなぐことが、この社会の技術上の条件です。

4. 紛らわしい語との違い

スマートシティは、都市という範囲でデータを使って暮らしを良くする取り組みを指します。超スマート社会は社会の全体を指すので、範囲が違います。データ駆動型社会は、判断のよりどころがデータであることに焦点を当てた呼び名です。

5. 身近な例

高齢の人が病院へ行くとき、交通の状況と診察の待ち時間と体の状態が結びついて、出る時間と移動の手段が案内される。同じしくみが都市でも山間の地域でも同じように使える。この行き渡り方が「超」の指す中身です。

試験で問われること

基本情報技術者試験

  • 分野をまたいでデータがつながることが技術上の条件になること
  • スマートシティが都市の範囲、超スマート社会が社会の全体という範囲の違い
  • 「社会の変化と IT 利活用の動向」の用語例に並ぶこと
  • ITパスポート試験では、大分類1「企業と法務」の中分類1「企業活動」の用語例に、Society5.0 とならんで置かれています。基本情報技術者試験でも同じ並びが「社会の変化と IT 利活用の動向」の用語例にあります。 2つの語は同じものを指すので、どちらが上位という関係ではありません。並んで出てくる語どうしの関係を説明できることが問われます。

最終更新日: 2026/09/23