基本情報技術者試験
でーたくどうがたしゃかい
データ駆動型社会
Data-driven Society
経験や勘ではなく、集めたデータの分析にもとづいて判断や行動が決まる社会です。企業の意思決定だけでなく、行政の施策や個人の暮らしまでを含みます。
詳しい説明
1. 定義
データ駆動型社会とは、経験や勘ではなく、集めたデータの分析にもとづいて判断や行動が決まる社会のことです。企業の意思決定だけでなく、行政の施策や個人の暮らしまでを含みます。
2. 成り立ちの内訳
集める段階があります。機器やサービスから、これまで記録されなかった行動や状態が数字として集まります。
分析する段階があります。集めた数字から、そのままでは見えない傾向や関係を取り出します。
返す段階があります。分析の結果を、次の判断や現場の動きに戻します。この3つが回り続けることが「駆動」の中身で、集めて終わり、分析して終わりでは駆動になりません。
4. 紛らわしい語との違い
Society5.0 と超スマート社会は、目指す社会の姿を指す呼び名です。データ駆動型社会は、その社会で判断のよりどころがデータになるという性質に焦点を当てた呼び名で、同じ動きを別の面から見ています。ビッグデータは、駆動の材料になるデータそのものを指します。
5. 身近な例
小売の店で、売れた品と時間と天気を結びつけて仕入れの数を決める。決めた結果もまた記録され、次の予測の材料になる。人の勘を出発点にせず、記録から出発して記録に返る形が、この社会の姿です。
試験で問われること
基本情報技術者試験
- Society5.0 が社会の姿、データ駆動型社会は判断のよりどころに焦点を当てた呼び名であること
- ビッグデータは駆動の材料になるデータそのものであること
- 「社会の変化と IT 利活用の動向」の用語例に並ぶこと
- 基本情報技術者試験でも「社会の変化と IT 利活用の動向」の用語例に並びます。
最終更新日: 2026/09/23