基本情報技術者試験
あらりえき
粗利益
Gross Profit
別称: 売上総利益
売上高から売上原価を差し引いた利益であり、商品やサービスが本来持っている収益力を表す指標です。営業利益を算出する際の最初の段階となる利益であり、粗利とも呼ばれます。
詳しい説明
1. 定義
売上高から売上原価を差し引いた利益で、売上総利益とも呼ばれます。
2. 内訳
販売した商品・サービスそのものが持つ収益力を示す指標で、ここから販売費及び一般管理費を差し引くと営業利益になります。原価率が低いほど粗利益率は高くなります。
4. 紛らわしい制度・語との違い
営業利益との違いは、粗利益が売上高から売上原価のみを差し引いた段階の利益であるのに対し、営業利益はそこからさらに販売費及び一般管理費を差し引いた、本業の実質的な稼ぎを示す利益である点です。
5. 身近な例
100円で仕入れた商品を150円で売った場合、粗利益は50円です。そこから人件費や広告費等の販管費20円を引くと、営業利益は30円になります。
試験で問われること
基本情報技術者試験
- 損益計算書の構造において、営業利益の算出の基礎になることを理解する。
- 原価の変動が粗利益に直結することを意識する。
- 売上総利益と同一であることを覚える。
- 損益計算書では、売上高から売上原価を差し引いて売上総利益(粗利益)を求め、そこから販管費を差し引いて営業利益を求めるという算出順序の理解、営業利益との計算段階の違いが問われます。
最終更新日: 2026/09/23