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ざんがーいいんかい

ザンガー委員会

核兵器転用を防ぐNPT加盟国の国際枠組みです。核爆発装置用資機材をリスト指定し、IAEA保障措置を輸出条件とします。原子力供給国グループと連携し、核不拡散を担う重要な管理体制です。

詳しい説明

1. 定義

核兵器の開発に直結する原子力資機材の輸出を管理するための国際的な枠組みです。核不拡散条約の加盟国によって構成され、核兵器への転用を防ぐことを目的としています。

2. 規制・制度の内訳

核爆発装置の製造に不可欠な原子力資機材をトリガーリストという一覧表で指定しています。メンバー国はこのリストに掲載された品目を輸出する際、IAEAによる保障措置の適用を輸出の必須条件として課し、厳格な管理を行っています。

3. 検定試験での視点

安全保障輸出管理実務能力認定試験では、原子力供給国グループとの役割分担が重要です。両者のリストの違いや、核兵器開発に特化した規制であるというザンガー委員会の性格を理解しているかが問われます。

4. 紛らわしい制度・語との違い

原子力供給国グループはより広範な原子力関連物資を対象としますが、ザンガー委員会は核兵器開発に特化したトリガーリストを運用する点で異なります。両者は補完的に機能する枠組みです。

5. 身近な例

例えば、研究用原子炉の部品を海外へ輸出する際、その品目がザンガー委員会のトリガーリストに該当するかを確認し、IAEAの保障措置が適用されているかを検証することが求められます。

試験で問われること

安全保障輸出管理実務能力認定試験

  • 原子力供給国グループとの規制対象の違いを理解する。
  • トリガーリストの定義とIAEA保障措置の関係を把握する。
  • 核不拡散条約の趣旨と連動した輸出管理の考え方を問う問題に対応する。