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安全保障輸出管理実務能力認定試験(STC)

STC Associate

いんふぉーむようけん

インフォーム要件

Inform Requirement

経済産業大臣から許可の申請をすべき旨の通知を受けた場合の要件です。グループA向けでは、この要件だけが働きます。

詳しい説明

1. 定義

インフォーム要件とは、経済産業大臣から許可の申請をすべき旨の通知(インフォーム)を受けた場合を指す要件のことです。

2. 客観要件との対比

気づく側が違います。客観要件は輸出者が通常の取引で入手した情報から自分で気づく形です。インフォーム要件は、行政の側から知らせが来る形です。

輸出者が自分では気づけない情報を行政が持っていることがあります。インフォーム要件は、その情報を取引の前に輸出者へ渡す仕組みにあたります。

3. グループA向けで唯一働く要件

令和7年10月9日に施行された改正で、輸出令第1条第3項が16の項の貨物をグループA向けに輸出する者へ許可の義務を課しました。改正前は、グループA向けの輸出はキャッチオール規制の対象外でした。

ただし第4条第2項第三号により、インフォームを受けていなければこの許可義務は適用されません。結果として、グループA向けではインフォーム要件だけが働き、客観要件は働きません。

試験で問われること

STC Associate

  • インフォーム要件が、経済産業大臣からの通知を受けた場合の要件であることを押さえる
  • 輸出者が自分で気づく客観要件との違いを区別する
  • 令和7年10月9日施行の改正で、グループA向けはインフォーム要件だけが働く形になった
  • 客観要件と対にして問われます。「対象外」から「インフォームのときだけ対象」へ変わった、という改正の形を押さえてください。

最終更新日: 2026/09/23