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安全保障輸出管理実務能力認定試験(STC)

STC Associate

ぶき

武器

Arms

物理的な力を行使して敵対する対象を攻撃、殺傷、破壊するための貨物や機器を指します。安全保障輸出管理において最も厳格に管理される対象で、輸出令別表第一に指定されています。

詳しい説明

1. 定義

武器は、輸出貿易管理令別表第1の1の項の中欄に掲げる貨物(武器関連貨物)を指します。通常兵器キャッチオール規制における「通常兵器」は、この武器関連貨物から、核兵器等(大量破壊兵器)に該当するものを除いたものと定義されます。

2. 制度・考え方の内訳

リスト規制における武器(1の項)は最も厳格に管理される区分の一つで、輸出には原則として経済産業大臣の許可が必要です。通常兵器キャッチオール規制は、この1の項の中欄に掲げる貨物のうち核兵器等を除いたものが、通常兵器の設計・製造・使用に用いられるおそれがある場合に、1の項に該当しない周辺貨物(16の項該当の貨物)にも許可を要求する規制です。

4. 紛らわしい制度・語との違い

大量破壊兵器(核兵器等)との違いは対象です。武器関連貨物(1の項)から核兵器等を除いたものが通常兵器、核兵器等そのものは大量破壊兵器キャッチオール規制の対象になります。

5. 身近な例

銃器や軍用車両など、輸出令別表第1の1の項に直接該当する貨物は、リスト規制としてすでに厳格な許可対象です。

試験で問われること

STC Associate

  • 武器輸出の特有の規制について理解が問われます。
  • 輸出貿易管理令別表第1における武器の該当性の判断が問われます。
  • 一般的な貨物との規制の違いが問われます。
  • 1の項該当の武器関連貨物と、16の項該当の非該当貨物(通常兵器キャッチオール規制の対象)との違いが頻出論点です。

最終更新日: 2026/09/23