安全保障輸出管理実務能力認定試験(STC)
STC Advanced
じゅようしゃ
需要者
End User
その貨物や技術を実際に使う人や組織です。契約の相手とは限らず、キャッチオール規制の需要者要件がこの相手に着目します。
詳しい説明
1. 定義
需要者とは、その貨物や技術を実際に使う人や組織のことです。じゅようしゃと読みます。キャッチオール規制の需要者要件は、この相手に着目します。
2. 契約の相手との違いの内訳
書類上の取引先と、実際に使う者は同じとは限りません。商社を通す取引では、契約の相手は商社で、需要者はその先にいます。転売や再輸出が入れば、さらに先へ移ります。
だから輸出者は、書類上の仕向地や契約の相手だけでなく、最終的に誰が使うのかまで確かめます。この確かめる相手が需要者です。
3. 需要者を見る手がかり
外国ユーザーリストは、需要者要件のために経済産業省がつくったリストです。取引を禁じるリストではありません。掲載された相手でも、用途と取引の様子から兵器の開発などに使われないことが明らかだと示せれば、許可はいりません。
このほか、経済産業大臣が告示で定める文書等(文書等告示)や、輸入者等からの連絡も手がかりになります。
試験で問われること
STC Associate
- 需要者が、貨物や技術を実際に使う人や組織であることを押さえる
- 契約の相手や書類上の仕向地とは限らない
- 外国ユーザーリストは需要者要件のためのリストで、取引を禁じるリストではない
- 需要者要件と一緒に問われます。契約の相手と需要者が同じとは限らないこと、外国ユーザーリストが禁止のリストではないことを押さえてください。
最終更新日: 2026/09/23