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安全保障輸出管理実務能力認定試験(STC)

STC Advanced

ゆしゅつかんりないぶきてい

輸出管理内部規程

CP

Compliance Program

企業が輸出管理を適正に行うために、組織内部で策定する自主的なルールです。略称CP。貨物や技術の輸出に際して法令遵守を確実にするための体制や審査手順を定めています。

詳しい説明

1. 定義

輸出管理内部規程は、企業が輸出管理に関する外為法等の法令を遵守し、法令違反を未然に防止するために、取引審査等の一連の業務を規定した社内規程です。コンプライアンス・プログラム(CP)とも呼ばれます。

2. 制度・考え方の内訳

該非判定・取引審査・出荷管理などの手順を明文化し、組織的に法令遵守を徹底する体制を整えることが目的です。輸出者等遵守基準(省令で定める基準)を満たすための実務的な手段として位置づけられ、整備している企業は、一般包括許可などの包括許可を利用しやすくなります。

4. 紛らわしい制度・語との違い

輸出者等遵守基準との違いは、輸出者等遵守基準が省令で定められた「満たすべき基準」であるのに対し、輸出管理内部規程は各企業が自主的に策定する「具体的な社内ルール」である点です。

5. 身近な例

輸出管理部門を持つ企業が、該非判定の手順・取引審査のフロー・記録の保存方法などを定めた社内マニュアルとして整備しているものが輸出管理内部規程にあたります。

試験で問われること

STC Associate

  • 輸出管理内部規程が輸出者等遵守基準の達成にどう寄与するかが問われます。
  • 社内での審査フローと、輸出管理内部規程の整合性が問われます。
  • 輸出管理内部規程の策定義務と運用の実態が問われます。
  • 輸出管理内部規程の整備が、包括許可の利用条件の一つになっている点、輸出者等遵守基準との関係が問われます。

最終更新日: 2026/09/23