日本商工会議所簿記検定試験(日商簿記)
2級
しょうよひきあてきん
賞与引当金
Provision for Bonuses
従業員に対して支払う賞与のうち、当期の負担に属する金額を見積もって計上する負債です。すでに確定している未払賞与とは、見積額か確定額かの違いがあります。
詳しい説明
1. 定義
賞与引当金は、従業員に対して支払う賞与のうち、当期の負担に属する金額を見積もって計上する負債です。
2. 未払賞与との対比
賞与引当金は、翌期に支払う賞与であっても当期の業績に対する対価であるため、金額を見積もって当期の費用として認識する科目です。未払賞与は、すでに支給額が確定しており、支払義務が確定している場合に使う負債科目です。見積額か、確定額かという違いがあります。
4. 身近な例
決算時に、翌期に支払う予定の賞与のうち当期分に対応する額を見積もり、借方に賞与引当金繰入額、貸方に賞与引当金を計上します。
試験で問われること
日商簿記2級
- 負債に区分される点が問われます。
- 翌期支払分であっても当期の費用として見積もる必要がある点が問われます。
- 繰入時の仕訳が問われます。
- 賞与の期間帰属に関する考え方、支払いが翌期であっても当期の費用にするという会計の基本的な原則が最頻出です。
最終更新日: 2026/09/23