日本商工会議所簿記検定試験(日商簿記)
2級
げんかけいさんきじゅんのげんか
原価計算基準の原価
Cost as Defined in the Cost Accounting Standards
原価計算基準が定める原価の概念です。経営目的への関連性と正常性の2条件を満たさないものは非原価項目として除かれます。
詳しい説明
1. 定義
原価計算基準の原価は、原価計算基準が定める原価の概念で、経営目的に関連し、正常的に発生した給付にかかる価値の消費を、貨幣価値で表したものです。
2. 非原価項目との対比
原価計算基準の原価に該当するには、「経営目的に関連する」(財務活動である借入金の利息などを含まない)ことと、「正常的に発生した」(火災や盗難など異常な原因による価値の減少を含まない)ことの2つの条件を満たす必要があります。この条件を満たさないものは、非原価項目として原価から除かれます。
4. 身近な例
製品の製造に使った材料費は原価計算基準の原価に含まれますが、借入金の支払利息は財務活動にあたるため非原価項目として除かれます。
試験で問われること
日商簿記2級
- 原価の要件(経営目的への関連性・正常性)が問われます。
- 原価計算基準が定める原価の要件(経営目的への関連性・正常性)が最頻出です。
最終更新日: 2026/09/23