日本商工会議所簿記検定試験(日商簿記)
2級
げんかけいさんきじゅん
原価計算基準
Cost Accounting Standards
原価計算の目的・一般基準・実際原価と標準原価の計算などを定めた基準です。非原価項目の判断も含め、原価計算実務全体の拠り所となります。
詳しい説明
1. 定義
原価計算の目的、一般基準、実際原価の計算、標準原価の計算などを定めた基準です。日本の原価計算実務の拠り所となっています。
2. 位置づけ
原価計算基準は、原価計算制度の中でどのように原価を計算し、財務諸表の作成・原価管理・予算編成・経営の意思決定に役立てるかという、原価計算全体の枠組みを示す基準です。個別の勘定科目や計算方法の前提となる、最も基本的な拠り所として位置づけられます。
3. 関連する条文・組織との相互参照
非原価項目は、原価計算基準が定める、原価に算入しない項目です。何を原価に含め、何を含めないかという判断は、この基準に基づきます。
試験で問われること
日商簿記2級
- 原価計算基準が原価計算実務の拠り所であるという位置づけが問われます。
- 非原価項目の判断が原価計算基準に基づく点が問われます。
- 原価計算基準そのものの条文が細かく問われることは少ないものの、原価計算の目的や、原価に算入する・しない項目の考え方の拠り所として、背景知識が最頻出です。
最終更新日: 2026/09/23