日本商工会議所簿記検定試験(日商簿記)
2級
ひもくべつせいさほう
費目別精査法
Account Classification Method
費目(勘定科目)ごとに過去の実績を精査し、変動費と固定費に分解する原価予測の方法です。統計的な高低点法とは異なり、費目ごとに個別に検討します。
詳しい説明
1. 定義
費目別精査法は、費目(勘定科目)ごとに過去の実績を精査し、変動費と固定費に分解する原価予測の方法です。
2. 高低点法との対比
費目別精査法は、担当者が各費目(電力料・修繕費など)の性質を個別に検討し、経験や知識に基づいて変動費部分と固定費部分に分けます。高低点法は、過去の実績データのうち操業度が最高と最低の2点を使って統計的に変動費率と固定費を計算する方法です。費目ごとの実態を個別に精査するか、統計的な計算によるかという違いがあります。
4. 身近な例
電力料の内訳を実際に調べ、基本料金部分を固定費、使用量に応じた部分を変動費として分ける作業は、費目別精査法の考え方です。
試験で問われること
日商簿記2級
- 費目ごとの個別の検討に基づく方法である点が問われます。
- 高低点法のような統計的な方法との違いが問われます。
- 費目別精査法が費目ごとの個別の検討に基づく方法である点、統計的な方法(高低点法など)とは性質が異なる点が最頻出です。
最終更新日: 2026/09/23