ITパスポート試験
あんけーと
アンケート
Questionnaire Survey
同じ質問を多くの人へ配って回答を集め、数量として扱える形にする調査手法です。
詳しい説明
1. 定義
アンケートとは、同じ質問を多くの人へ配って回答を集め、数量として扱える形にする調査手法のことです。業務の把握や、利用者の考えを知るために使います。
2. 紛らわしい手法との違い
インタビューは、相手と話しながら聞き取る手法です。質問の順や内容をあらかじめ固定する構造化、大枠だけ決めて話の流れで変える半構造化、決めずに自由に聞く非構造化に分かれます。アンケートが「広く浅く、同じ形で」集めるのに対し、インタビューは「狭く深く、相手に合わせて」聞きます。
フィールドワークは、現場へ出向いて実際の様子を見る手法です。アンケートやインタビューが相手の話す内容に頼るのに対し、フィールドワークは相手が言葉にしていないことも観察で拾えます。
アンケートは人数を集めやすい代わりに、答えが選択肢の中に閉じます。誰に配ったかによって結果が偏ることがあり、その偏りは選択バイアスと呼ばれます。標本の選びかたを設計しないと、集まった数字が母集団を表さなくなります。
試験で問われること
ITパスポート試験
- 業務や利用者の考えを把握する手法の1つであることを理解する
- インタビューとの違い(広く浅くか、狭く深くか)を説明できる
- 回答の偏りに注意が要ることを理解する
- 業務の把握の手法としてインタビュー・フィールドワークと並べて出るほか、標本抽出の文脈でも扱われます。手法ごとの向き不向きが要点です。
最終更新日: 2026/09/23