ITパスポート試験
ぷれぜんてーしょんそう
プレゼンテーション層
Presentation Layer
プレゼンテーション層は、OSI基本参照モデルの第6層に位置し、ネットワーク上のデータ形式を変換する役割を担います。
詳しい説明
プレゼンテーション層は、ネットワーク通信の国際標準であるOSI基本参照モデルにおける第6層を指します。この層の主な役割は、アプリケーション層から受け取ったデータを、ネットワーク上で通信可能な形式に変換したり、逆にネットワークから受け取ったデータをアプリケーションが理解できる形式に戻したりすることです。
具体的には、文字コードの変換(例:ASCIIからEBCDICへの変換)、データの暗号化、圧縮などがプレゼンテーション層の機能です。異なるOSや異なるシステム間であっても、この層がデータ形式を共通化することで、双方が正しく情報をやり取りできるようになります。いわば、データの「翻訳者」としての役割を果たしています。
基本情報技術者試験では、OSI基本参照モデルの7階層それぞれの役割が問われます。プレゼンテーション層は、単なる通信の手順ではなく、データ表現の変換や暗号化という「意味付け」に関する処理を行う階層として押さえておく必要があります。アプリケーション層とセッション層の間に位置し、データの意味を解釈する重要な役割を担っています。
試験で問われること
ITパスポート試験
- OSI基本参照モデルは7つの層でできており、下から順に物理層、データリンク層、ネットワーク層、トランスポート層、セション層、プレゼンテーション層、アプリケーション層です。並び順が問われます。
- プレゼンテーション層は、送る側と受け取る側でデータの表し方をそろえる層であり、文字コードの変換や圧縮を担うことを理解します。
- 名前から画面の見た目を作る層だと思い込む誤りに注意します。利用者が使うソフトウェアに近い働きを担うのはアプリケーション層です。
最終更新日: 2026/09/23