ITパスポート試験
めいめいきそく
命名規則
Naming Convention
変数や関数などに名前を付けるときの、あらかじめ決めた取り決めです。
詳しい説明
1. 定義
命名規則とは、プログラムの中の変数や関数、ファイルなどに名前を付けるときの、あらかじめ決めた取り決めのことです。
2. 仕組みと内訳
決めるのは主に次のことです。
- 語の区切りかた: 語の頭を大文字にしてつなぐ書きかた、下線でつなぐ書きかたなど、形を1つに決めます
- 何を表す名前か: 数を数えるもの、真偽を表すもの、まとまりを表すものなど、種類ごとに付けかたを揃えます
- 略さないか、略すか: 略語を使ってよい範囲を決めます
命名規則は、コーディング標準の一部として置かれます。同じ並びには、字下げの深さ、ネストの深さ、モジュールの分けかたがあります。
規則そのものに正解はありません。大事なのは、そのプログラムの中で1つに揃っていることです。揃っていれば、名前を見ただけで種類や役割が推測でき、読む人が中身を追う手間が減ります。揃っていないと、同じものが場所によって違う名前で呼ばれ、探すのに時間がかかります。
書いた本人だけが読むなら影響は小さいものの、複数人で作るとき、また後から直すときに効いてきます。
試験で問われること
ITパスポート試験
- 名前の付けかたをあらかじめ決めておく取り決めであることを理解する
- 複数人で作るときに効くことを説明できる
- 字下げやモジュール分割と同じ並びの語であることを理解する
- プログラム言語やコーディング標準を扱う設問で、字下げ・ネストの深さ・モジュール分割と並べて出ます。何のために揃えるのかを説明できることが要点です。
最終更新日: 2026/09/23