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ITパスポート試験

ゆうこうぐらふ

有向グラフ

Directed Graph

頂点間を結ぶ辺に向きがあるグラフ構造のことです。一方通行の関係やデータの依存関係、順序を表現するのに適しており、Webサイトのリンク構造などで利用されます。

詳しい説明

有向グラフとは、各辺に向き(方向)が指定されているグラフ構造のことです。グラフ理論において、頂点と辺の組み合わせで構成され、辺に矢印のような方向性を持たせることで、一方通行の関係や順序を表すことができます。Webページのリンク構造や、タスクの依存関係の表現によく使われます。

構造としては、頂点から頂点への向きがあるため、AからBには移動できるが、BからAには移動できないといった制約を表現できます。これに対して、辺に向きがないものを無向グラフと呼びます。有向グラフは、閉路を持つか持たないかで性質が異なり、閉路を持たないものはDAGと呼ばれ、処理の順序付けに非常に重要な役割を果たします。

ITパスポート試験や基本情報技術者試験では、データ構造の知識として問われます。特に、タスクの前後関係を示すPERT図や、Webサイトの遷移図などが有向グラフの具体例として登場します。無向グラフとの違いは、辺に向きがあるかないかという点です。どちらのグラフを使ってデータを表現すべきかを判断できるようにしましょう。

試験で問われること

ITパスポート試験

  • 有向グラフは辺に向きがあるグラフ構造であることを理解する。
  • Webページのリンク構造が有向グラフの例であることを知る。
  • データの依存関係や順序を表すのに適していることを押さえる。

最終更新日: 2026/09/23