ITパスポート試験
くらうどさーびすのていきょうけいたい
クラウドサービスの提供形態
Delivery Models of Cloud Services
クラウドサービスの提供形態とは、提供範囲に応じたパブリック、プライベート、ハイブリッドなどの分類です。コストを重視するならパブリック、機密性を重視するならプライベートを選びます。
詳しい説明
1. 定義
クラウドサービスは、提供範囲や利用対象に応じてパブリック・プライベート・ハイブリッド・マルチクラウドに分類されます。
2. 内訳
パブリッククラウドは不特定多数に共有提供され、コストを抑えやすい形態です。プライベートクラウドは特定の組織専用に構築され、機密性を重視する場合に選ばれます。ハイブリッドクラウドは両者を組み合わせ、マルチクラウドは複数のクラウド事業者のサービスを併用します。
4. 紛らわしい制度・語との違い
マネージドサービスとの違いは、この項目がクラウドの提供範囲・利用対象による分類を指すのに対し、マネージドサービスはITインフラの運用・保守を事業者が代行するサービス形態を指す、別の観点の分類である点です。
5. 身近な例
社外にも公開するWebサービスの基盤にはコストの安いパブリッククラウドを、社内の機密情報を扱うシステムには自社専用のプライベートクラウドを選ぶ、といった使い分けが行われます。
試験で問われること
ITパスポート試験
- パブリックとプライベートの違いが問われます
- ハイブリッドの目的が問われます
- セキュリティ要件との関連が問われます
- 各形態の特徴(共有か専用か、コスト重視か機密性重視か)と、利用目的に応じた選択基準が問われます。
最終更新日: 2026/09/23