ITパスポート試験
ひようたいこうかぶんせき
費用対効果分析
Cost-benefit Analysis
費用対効果分析とは、投資に必要な費用と得られる効果を定量的に比較・検討する手法です。IT投資の判断基準であり、コスト以上の利益や改善効果が見込めるかを評価し投資判断を支援します。
詳しい説明
1. 定義
投資を行うために必要となる費用と、それによって得られる効果を定量的に比較・検討する手法です。
2. 内訳
IT投資を行う際の重要な判断基準であり、コスト以上の利益や業務改善効果が見込めるかを評価することで、経営資源を効率的に配分し、無駄のない投資判断を支援します。効果を金額に換算しにくい場合は、定性的な評価も併用します。
4. 紛らわしい制度・語との違い
ROI(投資利益率)との違いは、費用対効果分析が費用と効果を比較検討する手法全般を指す広い概念であるのに対し、ROIはその評価を「投資額に対する利益の割合」という具体的な指標に落とし込んだものである点です。
5. 身近な例
新しい業務システムの導入にあたり、開発・運用にかかる費用と、それによって削減できる作業時間や人件費を比較して、導入の妥当性を判断するのが費用対効果分析です。
試験で問われること
ITパスポート試験
- 投資判断の基準であることを理解する
- 費用と効果の定量的評価が重要であることを押さえる
- IT投資の意思決定における役割、費用と効果を定量的に比較する考え方が問われます。
最終更新日: 2026/09/23