ITパスポート試験
かほうこんしょく
加法混色
Additive Color Mixing
光の三原色を重ねて色を作るしかたです。重ねるほど明るくなります。
詳しい説明
1. 定義
加法混色とは、赤・緑・青の光を重ね合わせて色を作るしかたのことです。この3色を光の三原色といいます。
2. 紛らわしいしかたとの違い
色の作りかたには2つあり、重ねると明るくなるか暗くなるかが正反対です。
- 加法混色: 光を重ねます。重ねるほど明るくなり、3色すべてを最大に重ねると白になります。何も出さなければ黒です
- 減法混色: 色材(インクなど)を重ねます。色材は光の一部を吸収するため、重ねるほど暗くなり、3色を重ねると黒に近づきます。何も塗らなければ紙の白です
使う場面も分かれます。加法混色は自分で光を出すもの(画面・照明)、減法混色は光を反射して見えるもの(印刷物)で使われます。
印刷では、色の三原色に黒を加えた CMYK が使われます。3色を重ねても十分に濃い黒にならず、インクも多く使うため、黒を別に持ちます。
色そのものは、色相・明度・彩度の3つで表せます。
試験で問われること
ITパスポート試験
- 重ねるほど明るくなり、3色で白になることを理解する
- 画面と印刷物で使うしかたが違うことを説明できる
- 減法混色と取り違えない
- 色の表現を扱う設問で、減法混色と対にして出ます。重ねると明るくなるか暗くなるかで見分けることが要点です。
最終更新日: 2026/09/23