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ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能検定)

3級

そんえきつうさんのじゅんじょ

損益通算の順序

Order of Aggregation of Profit and Loss

損益通算を行うときに、赤字を相殺する順番を定めた規則です。経常所得を先に、譲渡・一時所得を次に、山林所得を最後に通算します。

詳しい説明

1. 定義

損益通算の順序は、損益通算を行うときに、赤字を相殺する順番を定めた規則です。

2. 計算式とその意味

まず同種類の所得内(経常所得どうし、譲渡・一時所得どうし)で相殺し、それでも赤字が残る場合に他の所得へ通算します。通算する順番は、原則として不動産所得・事業所得の損失を先に他の経常所得(利子・配当・給与等)から控除し、なお引ききれない場合は譲渡所得・一時所得から、最後に山林所得から控除します。

3. 実際の数値を使った計算例

不動産所得の赤字が100万円、給与所得が80万円、譲渡所得(総合課税分)が50万円ある場合、まず給与所得80万円から控除して赤字を20万円まで減らし、残り20万円を譲渡所得50万円から控除して、最終的な譲渡所得は30万円になります。

試験で問われること

FP技能検定3級

  • 同種類内での相殺が先であることを理解する。
  • 通算の順番を把握する。
  • 計算問題での手順を確認する。
  • 経常所得グループを先に、譲渡・一時所得を次に、山林所得を最後にという順序が最頻出です。

最終更新日: 2026/09/23