ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能検定)
3級
じぎょうかつどうのひとにたいするそんがいほけんせっけい
事業活動の人に対する損害保険設計
Non-life Insurance Planning for Business Personnel
事業活動において、経営者や従業員の業務中の事故・病気・就業不能のリスクに備える損害保険を使った保険設計です。生命保険を使う事業保障保険とは異なります。
詳しい説明
1. 定義
事業活動の人に対する損害保険設計とは、事業活動において、経営者や従業員が業務中の事故や病気でケガをしたり、就業不能になったりするリスクに備える損害保険を使った保険設計です。
2. 制度・考え方の内訳
労働災害補償保険の上乗せとなる業務中の傷害保険、就業不能時の収入を補償する所得補償保険、従業員が業務中に事故を起こした際の使用者側の賠償責任に備える使用者賠償責任保険などが含まれます。これらの損害保険商品は、労災保険等の公的保障だけでは不足する部分を補う役割を持ちます。
4. 紛らわしい制度・語との違い
事業保障保険は、経営者が亡くなった際の事業運営資金や借入金返済を目的とする生命保険を使った保険設計です。損害保険を使うこの語とは、使う保険の種類(損害保険か生命保険か)が異なります。
試験で問われること
FP技能検定3級
- 使用者賠償責任保険が、従業員の業務中の事故について会社が負う賠償責任に備える保険である点を理解すること。
- 所得補償保険が、就業不能となった際の収入減少を補償する保険である点を理解すること。
- これらの損害保険が、労災保険等の公的保障だけでは不足する部分を補う役割を持つ点を理解すること。
- 使用者賠償責任保険が従業員の業務中の事故について会社が負う賠償責任に備える保険である点、所得補償保険が就業不能となった際の収入減少を補償する保険である点、これらの損害保険が公的保障だけでは不足する部分を補う役割を持つ点が最頻出です。
最終更新日: 2026/09/23