ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能検定)
3級
ふどうさんとうきのこうりょく
不動産登記の効力
Effect of Real Estate Registration
登記をすることで不動産の権利関係を第三者に主張できる対抗力を指します。日本の不動産登記には公信力がありません。
詳しい説明
1. 定義
不動産登記の効力とは、登記をすることで不動産の権利関係を第三者に主張できる「対抗力」を指します。
2. 制度・考え方の内訳
不動産登記簿には、所在・地番・面積などを記録する表題部と、所有権や抵当権などの権利関係を記録する権利部があります。権利部に登記することで、その権利を第三者に主張できる対抗要件を備えます。日本の不動産登記には公信力がなく、登記を信じて取引しても真の権利者でない場合は保護されません。
4. 紛らわしい制度・語との違い
対抗要件は権利を第三者に主張するための条件を指すのに対し、公信力は登記を信じた者を保護する力を指し、不動産登記にはこの公信力がありません。
試験で問われること
FP技能検定3級
- 不動産登記には公信力が認められていないという点が問われます。
- 物権変動の対抗要件として、登記を備えることで第三者に主張できる点が問われます。
- 二重譲渡において、先に登記を備えた者が権利を主張できるという原則が問われます。
- 登記が対抗要件であること、公信力がないことの2点が最頻出です。二重譲渡が起きた場合は先に登記を備えた者が優先されます。
最終更新日: 2026/09/23