ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能検定)
2級
ていきぞうよ
定期贈与
Periodic Gift
定期的に財産を給付することを約束して成立する贈与契約です。贈与者の死亡時に効力が生じる死因贈与とは、課税のタイミングが異なります。
詳しい説明
1. 定義
定期贈与は、当事者の一方が定期的に財産を給付することを約束し、相手方がその承諾をすることで成立する贈与契約です。
2. 死因贈与との対比
定期贈与は、贈与者が生きている間に、期間や回数をあらかじめ定めて継続的に財産を給付する契約です。死因贈与は、贈与者が死亡したときに効力が生じる契約です。定期贈与は各給付期にそれぞれ贈与がなされたものとして課税されるのに対し、死因贈与は贈与者の死亡時に一度に相続税の対象となる点で異なります。
4. 身近な例
祖父が孫に「毎年100万円ずつ10年間贈与する」と約束した場合は定期贈与に当たり、一括で1,000万円を受け取る権利を得たとみなされることがあります。
試験で問われること
FP技能検定3級
- 定期的に財産を給付する契約であること。
- 各給付期に贈与があったものとして課税されること。
- 給付を受ける権利を取得した時期が課税時期であること。
- 定期贈与は原則として各給付期に給付を受ける権利を取得したときに課税されるという、課税のタイミングの考え方が最頻出です。
最終更新日: 2026/09/23