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ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能検定)

2級

そうしょとくきんがく・かぜいそうしょとくきんがく

総所得金額・課税総所得金額

Gross Income and Taxable Gross Income

所得税の計算過程で使われる、所得の合計額を表す2つの段階の金額です。総所得金額は損益通算後、課税総所得金額はさらに所得控除後の金額です。

詳しい説明

1. 定義

総所得金額・課税総所得金額は、所得税の計算過程で使われる、所得の合計額を表す2つの段階の金額です。

2. 計算式とその意味

総所得金額は、各種所得の合計額から損益通算した後の金額です。課税総所得金額は、総所得金額から所得控除(基礎控除や扶養控除など)を差し引いた金額です。この課税総所得金額に税率を適用して税額を求めます。

3. 実際の数値を使った計算例

給与所得300万円と事業所得の赤字50万円がある人が、損益通算後の総所得金額が250万円になったとします。ここから所得控除(基礎控除48万円など)の合計が100万円あれば、課税総所得金額は150万円になり、この150万円に税率を掛けて所得税額を算出します。

5. 紛らわしい制度・語との違い

所得控除は総所得金額から課税総所得金額を算出する際に差し引く控除であるのに対し、税額控除は算出した所得税額から直接差し引く控除である点が異なります。

試験で問われること

FP技能検定3級

  • 総所得金額と課税総所得金額の算出順序が問われます。
  • 所得控除がどちらの段階で差し引かれるかが問われます。
  • 計算過程における各種所得の合算ルールの理解が問われます。
  • 総所得金額と課税総所得金額の違い(損益通算後か、さらに所得控除を引いた後か)と、所得から税額に至る計算の順序が最頻出です。

最終更新日: 2026/09/23