本文へ移動

ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能検定)

2級

かぶかしすうれんどうさい

株価指数連動債

Equity Index-linked Bond

株価指数の動きで利率や償還額が変わる仕組債で、途中の値動きが条件を決める型も含みます。

詳しい説明

1. 仕組み

株価指数連動債は、日経平均株価などの株価指数の水準によって、利率や償還される金額が変わる債券です。通常の債券より高い利率が示される代わりに、指数が一定の水準を下回ると償還額が額面を割り込む、といった条件が組み込まれています。デリバティブを債券の形に包んだ仕組債の一種です。

2. 経路依存型

経路依存型とは、満期時点の指数の水準だけでなく、償還までの途中の値動きによって条件が決まる型をいいます。たとえば、期間中に一度でも基準の水準を下回れば元本割れの条件が発動する、といった形です。満期の値だけを見れば無事でも、途中で一度その水準に触れていれば不利な条件が確定します。満期の水準だけを見て判断できないことが、経路依存型の要点です。

3. 注意する点

利率の高さは、投資家が指数下落のリスクを引き受けていることの対価です。中途換金は困難か、できても不利な価格になることが多く、仕組みが複雑なため、販売時の説明を投資家が理解しているかが重視されます。

試験で問われること

FP技能検定2級

  • 株価指数の水準によって利率や償還額が変わる仕組債である点が問われます。
  • 経路依存型では満期時点だけでなく期間中の値動きによって条件が決まる点が問われます。
  • 高い利率が、指数下落のリスクを投資家が引き受けることの対価である点が問われます。

最終更新日: 2026/09/23