基本情報技術者試験
ぼりゅーむらいせんすけいやく
ボリュームライセンス契約
Volume License Agreement
企業や学校などの組織が、ソフトウェアを多数の端末で利用するために一括して購入する契約形態です。
詳しい説明
ボリュームライセンス契約とは、企業や学校などの組織が、ソフトウェアを多数のコンピュータで利用するために、一括して購入・契約する仕組みです。1本ずつ個別にソフトを購入するよりも、単価が割安になることが多く、管理コストも削減できます。
仕組みとしては、組織単位でライセンス数を登録し、その範囲内であればコピーやインストールを自由に許可する形をとります。管理者はライセンスキーを一元管理できるため、不正コピーを防ぎつつ、社内のPCへの展開をスムーズに行えます。ソフトウェアのバージョン管理もしやすくなるのが利点です。
試験では、ソフトウェア資産管理(SAM)の文脈で問われます。個別購入との違いだけでなく、ライセンス数の管理を怠ると不正使用になるリスクや、余剰ライセンスの発生によるコストの無駄など、適切な管理体制が求められることが重要です。コンプライアンスの観点からもしばしば出題されます。
試験で問われること
基本情報技術者試験
- ソフトウェア資産管理(SAM)の観点から、適切なライセンス数把握が必須であることを問う。
- ライセンス契約違反(契約数超過など)のリスクを理解する。
- オープンソースソフトウェアのライセンスとの概念的な違いを押さえる。
最終更新日: 2026/09/23