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基本情報技術者試験

てざりんぐ

テザリング

Tethering

テザリングとは、スマートフォンをルータ代わりにしてPCやタブレットなどをインターネットに接続させる機能です。

詳しい説明

テザリングとは、スマートフォンなどのモバイル端末が持つデータ通信機能を使い、PCやゲーム機といった他の機器をインターネットに接続させる機能です。モバイル端末をモバイルWi-Fiルータのように振る舞わせることで、Wi-Fi環境がない場所でも、端末を介して外部と通信できます。

仕組みとしては、モバイル端末でLTEや5Gなどの回線を受信し、それをWi-FiやBluetooth、あるいはUSBケーブルを通じてPCなどへ共有します。外出先でのリモートワークや、災害時のバックアップ回線として非常に有用です。ただし、通信容量はモバイル端末の契約プランに依存するため、使いすぎると通信制限がかかるリスクがあります。

試験では、ネットワーク構成や通信インフラの観点から問われます。セキュリティについても重要な視点です。PCを公衆無線LANに直接つなぐよりは、暗号化されたテザリング経由の方が安全性が高い場合がありますが、テザリングの接続パスワードの設定漏れは危険です。また、外出先で通信手段を確保する手段として、具体的な活用シーンがイメージできているかが問われます。

試験で問われること

基本情報技術者試験

  • 接続方式の違いが問われます。無線LANによる方式は複数台をつなげますが電池の消費が大きく、Bluetoothによる方式は消費が小さい代わりに速度が出ません。USBによる方式は充電しながら安定して使えます。
  • テザリング中のスマートフォンは、移動体通信網と接続した機器の間をつなぐアクセスポイントかつルータとして働きます。NATによるアドレスの変換が行われる点を押さえます。
  • 公衆無線LANを避ける手立てとして問われることがあります。ただし無線LANによる方式では、暗号化方式と事前共有鍵の設定が弱いと周囲から接続される危険があります。

最終更新日: 2026/09/23