基本情報技術者試験
さーびすようきゅうかんり
サービス要求管理
Service Request Management
利用者からの定型的な依頼を、記録し優先度を付けて実現する活動です。
詳しい説明
1. 定義
サービス要求管理とは、利用者からの定型的な依頼を受け付け、記録し、優先度を付けて実現し、結果を記録するまでを管理する活動のことです。
2. 紛らわしい活動との違い
サービスマネジメントには似た名前の活動が並びます。受け付けるものが何かで分かれます。
- サービス要求管理: 利用者からの依頼を扱います。パスワードの再設定、ソフトウェアの導入、備品の貸し出しなど、あらかじめやりかたが決まっている定型の作業です
- インシデント管理: サービスの中断や品質の低下を扱います。壊れたものを早く元に戻すことが目的です
- 問題管理: インシデントの原因を扱います。同じことが二度起きないようにすることが目的です
- 変更管理: サービスへの変更を、危険を見積もったうえで承認し進めることを扱います
依頼と障害は、どちらも窓口に届きますが別のものです。「使えるようにしてほしい」は依頼、「使えなくなった」は障害です。窓口で正しく仕分けないと、急ぐべき障害が依頼の列に埋もれます。
これらの受け口になるのがサービスデスクで、単一の窓口として働きます。
試験で問われること
基本情報技術者試験
- インシデント管理との違い(依頼か、中断や品質低下か)を説明できる
- 記録・分類・優先度付け・実現・記録という流れを理解する
- 問題管理・変更管理との受け持ちの違いを区別する
- サービスマネジメントシステムを扱う設問で、インシデント管理・問題管理・変更管理と並べて出ます。依頼か障害かの仕分けが要点です。
最終更新日: 2026/09/23