本文へ移動

基本情報技術者試験

まいなんばーほう

マイナンバー法

My Number Act

国民一人ひとりに割り当てられる番号の使い方を定めた法律です。法律が定めた事務以外には使えないという、個人情報保護法より厳しい扱いを置いています。

詳しい説明

1. 定義

マイナンバー法とは、国民一人ひとりに割り当てられる番号の使い方を定めた法律です。正式には、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律といいます。行政の手続で個人を確かめる負担を減らすことと、番号が結びつくことで生じる危険を抑えることの両方を目的にしています。

2. 法令の体系の中での位置づけ

個人情報保護法と対になります。個人情報保護法は個人の情報を扱う事業者に広く義務を課す一般の法律で、マイナンバー法は番号という特に強い識別子に絞って、より厳しい扱いを定めます。

使ってよい場面が法律で限られています。個人情報保護法が「目的の範囲で使う」という形をとるのに対し、番号は法律が定めた事務以外には使えません。本人の同意があっても、定めのない目的には使えないという点が、扱いの重さの現れです。

4. 紛らわしい語との違い

マイナンバーカードは、番号を証明するためのカードそのものを指します。法律が定めるのは番号の使い方で、カードはその手段の1つです。個人情報保護法は、番号に限らず個人の情報全般を対象にします。

5. 身近な例

勤め先が年末調整のために従業員の番号を集めるのは、法律が定めた事務にあたるからです。同じ会社が、社内の名簿の並べ替えを楽にするために番号を使うことはできません。目的が法律の定めの外にあるためです。

試験で問われること

基本情報技術者試験

  • 基本情報技術者試験のシラバスでは「個人情報保護法,マイナンバー法」という項目名になり、2つが対で扱われること
  • 個人情報保護法が個人の情報全般、マイナンバー法が番号という強い識別子に絞ること
  • 基本情報技術者試験では、「個人情報保護法,マイナンバー法」という項目名そのものになっており、2つの法律が対で扱われます。

最終更新日: 2026/09/23