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基本情報技術者試験

じょうほうせきゅりてぃりすく

情報セキュリティリスク

Information Security Risk

情報資産に対して脅威が脆弱性を突くことで生じる損害の可能性です。

詳しい説明

情報セキュリティリスクとは、情報資産に対する脅威が、脆弱性を突くことで情報資産に損害を与える可能性のことです。リスクは「脅威」「脆弱性」「資産価値」の掛け合わせで評価されます。リスクをすべてゼロにすることは不可能なため、リスクアセスメントを通じてリスクを特定・分析・評価し、許容可能なレベルまで低減させることがマネジメントの目的となります。

リスクへの対応策には、大きく分けて4つの戦略があります。リスクを回避(業務自体をやめる)、低減(対策を講じてリスクを減らす)、移転(保険やアウトソーシングで他者に転嫁)、保有(リスクを受け入れて対策しない)の4つです。これらを組み合わせて、コストと効果のバランスを考えながら対策を講じることが重要です。すべてのリスクに過剰な対策を講じるのではなく、優先順位をつけて効率的に守ることが求められます。

試験では、リスクアセスメントの手順や、リスク対応の4類型が頻出です。特に、事例問題において「この場合はどのリスク対応策をとるのが適切か」といった形式で問われます。また、リスクの特定には、資産の洗い出しと脅威の特定が前提となるため、リスク分析のプロセスを正しく理解しておくことが重要です。

試験で問われること

基本情報技術者試験

  • 情報セキュリティリスクアセスメントは、リスク特定、リスク分析、リスク評価の順に進みます。評価では、あらかじめ定めたリスク基準と照らして対応の優先順位を決めます。
  • リスク基準にはリスク受容基準と、リスクアセスメントを実施する基準があります。受容基準はどこまでを受け入れるかの線をあらかじめ決めておくものであり、案件ごとに担当者が判断するものではありません。
  • リスクの大きさは資産の価値、脅威、脆弱性の組合せで見積もります。脅威があっても対応する脆弱性がなければリスクは生じない、という関係が問われます。

最終更新日: 2026/09/23