基本情報技術者試験
じょうほうぎんこう
情報銀行
Information Bank
別称: 情報信託機能
個人から預かったパーソナルデータを、本人の意思に基づき管理・提供し、第三者の利活用につなげる事業です。
詳しい説明
情報銀行とは、個人から預かったパーソナルデータを本人の指示や同意に基づいて管理し、第三者である企業などへ提供・活用させる事業のことです。データ流通の担い手として、個人のプライバシーを守りつつ、社会全体でのデータ利活用を促進する仕組みとして注目されています。
個人は自分のデータを情報銀行に預けることで、データが適切に管理されている安心感を得られるほか、データ利用の対価としてポイントやサービス還元を受けられる場合があります。情報銀行は一定の基準を満たす必要があり、認定制度によって信頼性が担保されているため、不適切な漏洩や悪用を防ぐ対策が講じられています。
試験では、個人情報保護法との関連や、データ流通の活性化という社会的意義が問われます。企業が保有するデータだけでなく、個人の生活データが活用される新しいビジネスモデルです。プライバシーの保護と利活用のバランスをどう取るかが、情報銀行の信頼を支える鍵となります。
試験で問われること
基本情報技術者試験
- 情報銀行は本人との契約に基づいてパーソナルデータを預かり、本人が示した条件の範囲で第三者へ提供し、便益を本人へ返す事業です。本人の同意が仕組みの前提になります。
- PDS(パーソナルデータストア)との位置づけの違いが問われます。PDSは本人が自分で管理する仕組み、情報銀行は本人に代わって提供の判断まで担う仕組みです。
- 認定は民間の団体が指針に基づいて行うものであり、法律による許可の制度ではありません。個人情報保護法の第三者提供の規律にも従います。
最終更新日: 2026/09/23