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基本情報技術者試験

どうしつかせんりゃく

同質化戦略

Homogenization Strategy

他社の強みをまねて違いを打ち消し、規模や資源の差で優位に立とうとする競争戦略です。

詳しい説明

1. 定義

同質化戦略とは、他社が打ち出した強みを自社もまねることで、その違いを打ち消し、規模や資源の差といった別の土俵で優位に立とうとする競争戦略のことです。

2. 紛らわしい語との違い

差別化戦略は、他社に無い価値を打ち出して、価格以外の理由で選ばれることを狙います。同質化戦略はその逆で、相手が作った違いを消しにいきます。市場で大きなシェアを持つ企業が、後から来た企業の新しい打ち手をまねて、その優位を無効にする場面で使われます。

ニッチ戦略は、大きな企業が入りにくい狭い市場に絞る戦略で、同質化を仕掛けられにくい位置を選ぶ考え方です。ブルーオーシャン戦略は、競争そのものが起きていない市場を新しく作る考え方で、同質化とは向きが逆になります。

まねる側に資源の厚みがあるほど同質化は効きます。逆に、資源が乏しい側が同質化を選ぶと、規模の差でそのまま負けることになります。

試験で問われること

基本情報技術者試験

  • 差別化戦略と向きが逆であることを説明できる
  • 資源の厚みがある側に有利な戦略であることを理解する
  • ニッチ戦略・ブルーオーシャン戦略との位置関係を整理する
  • 経営戦略に関する用語を並べた設問で、差別化戦略・ニッチ戦略・ブルーオーシャン戦略と対比して出ます。どちらが違いを作り、どちらが違いを消す側かを取り違えないことが要点です。

最終更新日: 2026/09/23