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基本情報技術者試験

でーたさいえんてぃすと

データサイエンティスト

Data Scientist

データサイエンティストは、企業や組織がデジタル技術で業務や事業を変えていく取り組み(DX)の中で、データを活用した業務の変革や新しいビジネスの実現に向けて、データを集めて解析する仕組みの設計・実装・運用を担う人材です。情報処理推進機構(IPA)のデジタルスキル標準では、DXを推進する5つの人材類型の1つに位置づけられており、データ活用が中心となるDXの推進では中核となる人材とされています。

詳しい説明

DXの中でのデータサイエンティストの役割

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、デジタル技術を使って企業や組織の業務やビジネスのあり方を変えていく取り組みのことです。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が公表している「デジタルスキル標準」のDX推進スキル標準(DSS-P)では、データサイエンティストを「DXの推進において、データを活用した業務変革や新規ビジネスの実現に向けて、データを収集・解析する仕組みの設計・実装・運用を担う人材」と定義しています。

この定義のとおり、データサイエンティストの役割は、データを分析することだけに限られていません。データを集め、解析するための仕組みそのものを設計し、実際に作り、動かし続けることまでが含まれています。そしてその目的は、業務の変革や新しいビジネスの実現に置かれています。

同資料は、データサイエンティストを、企業や組織のDXに欠かせないデータの活用領域を中心にDXの推進を担う人材であり、データ活用が中心となるDXの推進においては中核となる人材だと述べています。

データ活用が重視される背景

IPAの資料は、組織や企業の中で発生するデータの量が飛躍的に増えつつあり、データを整備し効果的に活用することが競争力を高めるうえできわめて重要な課題になっていると説明しています。さらに、データを効果的に活用できるかどうかがDXの成否を左右すると言っても過言ではない、とまで述べています。データサイエンティストという人材類型は、こうした認識を背景に置かれています。

デジタルスキル標準での位置づけ

DX推進スキル標準では、DXを推進する人材を5つの人材類型に分けています。データサイエンティストは、ビジネスアーキテクト、デザイナー、ソフトウェアエンジニア、サイバーセキュリティと並ぶ、その1つです。

また、同資料はデータ活用に関するスキルのカテゴリーを定めるにあたり、一般社団法人データサイエンティスト協会の「スキルチェックリスト」を参考にしたと記しています。

試験で問われること

基本情報技術者試験

  • データサイエンティストの業務範囲と必要な専門知識を問う問題に対応する。
  • システム開発プロジェクトにおける他の専門家との連携を理解する。
  • 統計学や機械学習の基礎知識とビジネス適用能力の重要性を区別する。

最終更新日: 2026/09/23