基本情報技術者試験
じょうほうりゅうつうぷらっとふぉーむたいしょほう
情報流通プラットフォーム対処法
Act on Dealing with Information Distribution Platforms
SNSや掲示板などのプラットフォーム上で発生する誹謗中傷や著作権侵害に対し、運営事業者が被害救済のために迅速な削除や発信者情報の開示に対応する枠組みです。
詳しい説明
情報流通プラットフォーム対処法とは、巨大IT企業などが提供する情報流通の場において、不適切な情報による権利侵害や被害の拡大を防ぐための法的枠組みです。ネット社会の進展に伴い、プラットフォーム上で誹謗中傷や著作権侵害が発生した際、迅速な対応を求める声が高まったことを受けて整備されました。
具体的には、プラットフォーム事業者が被害者からの削除依頼に対して適切な対応をすることを求めたり、被害者が投稿者を特定するための情報開示請求を円滑に進めたりする仕組みを強化しています。事業者の社会的責任を明確にし、利用者の安全を確保することを目指しています。
プロバイダ責任制限法とも深く関わっており、時代の変化に合わせて法改正や新たな指針が適用されています。試験では、オンライン上の権利侵害に対する事業者の責任範囲や、被害救済のための手続きの迅速化という文脈で問われます。トラブル発生時の相談先や解決に向けた法的対応を知っておく必要があります。
試験で問われること
基本情報技術者試験
- 情報流通プラットフォーム対処法はプロバイダ責任制限法を改称し、内容を強めた法律です。改称の前後の名前を混ぜた選択肢に注意します。
- 大規模特定電気通信役務提供者として指定された事業者には、削除の申出を受け付ける窓口と手順を公表すること、申出を調査して結果を通知すること、削除の基準を公表することといった義務が課されます。
- 発信者情報の開示は権利を侵害された者が裁判の手続などを通じて求めるものであり、事業者が誰にでも自主的に開示してよいわけではありません。
最終更新日: 2026/09/23