本文へ移動

ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能検定)

3級

FP3級とは

更新 2026-09-29

3級FP技能検定がどんな資格か、学科と実技の2つの試験、CBT方式・合格基準・受検手数料・法令基準日までを、日本FP協会と金融財政事情研究会(きんざい)の公式情報にもとづいて解説します。

3級ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP3級)は、職業能力開発促進法にもとづく国家検定です。年金・保険・資産運用・税金・不動産・相続という、暮らしのお金の6分野を体系立てて学びます。

学ぶ内容と位置づけ

FP技能検定は、資産の設計・運用・管理とこれらに関わる相談業務(FP業務)の技能を測る検定です。3級はその入門にあたり、受検資格は「FP業務に従事している者または従事しようとしている者」です。

学ぶのは次の6分野です。この分野立ては学科試験の出題範囲そのもので、2級以降も同じ骨格が続きます。

分野学ぶこと
A ライフプランニングと資金計画生活設計・社会保険・年金
B リスク管理生命保険・損害保険
C 金融資産運用預金・債券・株式・投資信託
D タックスプランニング所得税を中心とした税金
E 不動産不動産の取引・法令・税金
F 相続・事業承継相続・贈与とその税金

3級の次は2級です。2級の受検資格の1つが「3級FP技能検定の合格者」なので、3級はFPの学習の入り口であると同時に、2級への受検資格にもなります。

試験制度

試験には学科試験と実技試験があり、両方に合格すると3級FP技能士を名乗れます。どちらも全国で随時受検できるCBT試験(試験会場のパソコンで受ける方式)です。実施団体は日本FP協会と金融財政事情研究会(きんざい)の2つで、学科試験は共通、実技試験は団体によって科目が異なります。

試験試験時間出題数出題形式合格基準
学科試験90分60問多肢選択式36点以上(60点満点)
実技試験60分20問多肢選択式60点以上(100点満点)
  • 受検手数料(非課税)は、学科試験4,000円・実技試験4,000円(両方で8,000円)です。
  • 学科と実技は別々に受けられ、片方だけ合格した場合は一部合格として、もう片方の免除に使えます。
  • 解答の根拠になる法令には基準日があります。2026年6月〜2027年5月に受検する試験の法令基準日は2026年4月1日です。

学習の指針

FP3級の学習は、6分野を順に一巡し、そのあと問題演習で知識を固める流れが自然です。当サービスの教材も、この6分野の順に章を並べています。

6分野は互いに独立しているようで、つながっています。たとえば年金(A分野)は所得税の雑所得(D分野)につながり、不動産(E分野)は相続の評価(F分野)につながります。最初の一巡では細かい数字を覚え込もうとせず、どの分野に何があるかの地図を作ることを優先してください。数字は問題演習の中で自然に固まります。

学習の進め方は、次のページから確認できます。

更新履歴と出典

このページは、日本FP協会と金融財政事情研究会(きんざい)が公表する公式情報にもとづいています。おもな出典は次のとおりです。

試験の制度や出題の範囲、手数料は改定されることがあります。受検の際は、実施団体の最新の公式情報をあわせてご確認ください。このページは、公式の発表に応じて更新します。

このページは2026年8月27日に作成しました。新しい公式発表があれば内容を見直します。