日本商工会議所簿記検定試験(日商簿記)
3級
こていしさんばいきゃくえき
固定資産売却益
Gain on Sale of Fixed Asset
別称: 固定資産売却益
建物や備品などの固定資産を帳簿価額より高い金額で売却した際に生じる利益を表す収益の科目です。
詳しい説明
1. 定義
有形固定資産(建物・備品・車両運搬具・土地等)を処分した際、売却代金が対象資産の帳簿価額(取得原価 - 減価償却累計額)を上回った場合の差額利益を表す収益の科目です。
2. 制度・考え方
固定資産売却時の複合仕訳において、貸方(右側)のバランスを整える差額として計上されます。本業以外の臨時的な利益です。
試験で問われること
日商簿記3級
- 取得原価と減価償却累計額から帳簿価額を算出したうえで売却額と比較する問題が問われます。
- 売却額が帳簿価額を上回った場合に固定資産売却益を貸方に計上する仕訳が問われます。
- 代金を後日受け取る場合に未収入金を用いる処理が問われます。
- 固定資産の期中売却取引において、取得原価・当期減価償却費・償却累計額・売却価額を考慮した売却損益の正確な計算と仕訳作成が出題されます。
最終更新日: 2026/09/16