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日本商工会議所簿記検定試験(日商簿記)

3級

げんきんかぶそく

現金過不足

Cash Over and Short

別称: 過不足

実際の現金手許残高と帳簿残高が一致しない場合に、原因が判明するまで一時的に処理する仮の勘定科目です。

詳しい説明

1. 定義

手許にある実際の現金残高と帳簿上の現金残高との間に不一致が生じた際、その原因が調査・確定するまで一時的に処理しておく仮勘定(資産または負債の調整科目)です。

2. 制度・考え方

実際の現金残高に帳簿残高を合わせるよう仕訳を行います(現金が不足なら借方に現金過不足/貸方に現金)。期中に原因が判明した場合は対応科目へ振り替え、決算期末まで不明な場合は「雑損」または「雑益」へ振り替えます。

試験で問われること

日商簿記3級

  • 実際有高と帳簿残高のずれを見つけたとき、現金過不足で帳簿を実際有高に合わせる仕訳が問われます。
  • 原因が判明したときに正しい科目(通信費の記帳漏れなど)へ振り替える仕訳が問われます。
  • 決算まで原因不明のまま残った分を雑損または雑益へ振り替える決算整理仕訳が問われます。
  • 期中の過不足発生時・原因判明時の仕訳、および決算整理における雑損・雑益への精算振替仕訳が頻出論点です。

最終更新日: 2026/09/16